当店の欧風薬膳カレー・冷凍カレーで使用するスパイス　　　　　　　　　その③「オレガノ」

オレガノはシソ科の植物で赤紫みがかかった白い花をつける多年草です。
イタリア料理などでは欠かせないハーブの一種で、清涼感があり、料理をより美味しくするとして、よくトマトを使った料理や肉や魚料理など、さまざまな場面で使われています。特に、肉の臭みけしやピザ・パスタなどに良く使われます。
オレガノは地中海沿岸が原産で、日本には江戸時代に伝わったそうで、ギリシャではオレガノは幸福のシンボルともされているそうです。
乾燥させてドライフラワーにもなるハーブで香りでも楽しめます。

オレガノはハーブの一種として家庭菜園などでも栽培されることがありますが、オレガノを栽培して収穫した場合は、乾燥させてから保存するのがおすすめのようです。オレガノは煮込み料理などのにおい消しとしても効果があるのでスパイスのひとつとして常備しておくととても便利です。

別名「ワイルド・マジョラム」や和名で「ハナハッカ」とも呼ばれる香り高いハーブです。昔は風邪薬や頭痛薬として、また胃腸を整え、消化を助ける効果もあります。また、殺菌力や抗菌力があり、消化器系や呼吸器系のトラブル解消に役立つだけでなく、ストレスの緩和にも効果的です。さらに抗酸化作用があることから、アンチエイジングや動脈硬化などの予防にも効果が期待されているそうです。
とても優れたハーブですね。

約２人前
①フライパンにオリーブオイル(50㏄)をひいて温め、ニンニク(5∼6粒を粗みじん切り)と玉ねぎ(1個粗みじん切り)を香りが立つまで中火で炒める。
②鶏もも肉(2枚程)をこま切りにして①に投入しほどほど火を通す。(しっかり火を通さなくてok)
③オレガノ大さじ1ほど入れる
④乱切りにした茄子2本を②に投入し、茄子がしんなりしたらトマト(2個)を手でグチュグチュよく潰して入れてください。(勢いよく強くつぶすと破裂するので軽くカットしてゆっくり優しく潰し入れてもokです)
⑤さやの赤唐辛子３個投入してお好みのソース状になるまで煮込んでください。
⑥塩・胡椒で味付けして完成。

※あればブラックオリーブやケーパーがあればそれも好みで10粒でも何粒でも潰して入れてください。風味もコクも変わりますのでこちらもおすすめです。
パンやライスにも合いますが、勿論、冷凍欧風薬膳カレーとも相性ばっちりです。是非トッピングしてワンランク上の欧風薬膳カレーを召し上がってみてください。

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