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欧風薬膳カレー・冷凍カレーに使用するスパイス その⑮「セロリ」

欧風薬膳カレー・冷凍カレーに使用するスパイス その⑮「セロリ」

野菜は栄養豊富で身体の基礎を作ったり整えたりと体を作り支えるうえで、必要不可欠な食材です。そんな沢山の野菜が存在しますが、中でも苦みやにおい・風味など野菜も苦手な方など、多々と思いらっしゃると思います。その苦手な野菜の代表格的存在とでもいいいましょうか、今回はセロリをご紹介したいと思います。カレーやキッチンカナメの欧風薬膳カレーにもスパイスセロリを使っております。スパイス状のセロリの風味はそこまでセロリセロリはしておりません。ですがカレーに加えると、深みが増して心地よい酸味が増します。欧風薬膳カレーを作るには必要不可欠なスパイスです。

セロリとは

セリ科の一年草です。ヨーロッパが原産として知られております。野菜として栽培され根生葉には長い太い柄があります。初秋,緑白色の小花をつけます。さわやかな香りとシャキシャキとした食感が魅力的な野菜です。葉に、カロテンが豊富なので、刻んでスープに入れたりして召しあがると良いですよ。
葉柄(茎)の筋は固いので、丁寧に筋を取り除きます。ピーラーを使うと便利です。斜めに薄切りして繊維を断つように切ったり、繊維に沿って切ったり、用途に合わせて食感を楽しみましょう。
日本では食用として普及していますが、原産のヨーロッパや西アジアなどでは、紀元前からにおい消しなどに使われてきました。【引用:JAグループ 春・秋の旬野菜セロリ】

セロリの栄養

独特の香りは、アイピンという精油成分です。精神を安定させ、不眠やイライラを解消し、食欲を促す働きがあるといわれています。
カリウムや食物繊維の供給源となります。茎に比べ、葉にはβ-カロテンやビタミンKが多く含まれています。【引用:JAグループ 春・秋の旬野菜セロリ】

セロリは「アピイン」や「セダノライド」「ピラジン」などの成分によって、特有の香りがします。「アピイン」は気持ちを落ち着かせてリラックスさせる効果があり、「セダノライド」はがん予防に効果があるといわれます。また葉に多く含まれる「ピラジン」は血液をさらさらにする作用があるといわれます。

おもな栄養成分としては、体内の余分なナトリウムを排出させ血圧上昇を抑える作用のあるカリウムがあげられます。また葉にはβカロテンが多少含まれているので活性酸素の除去に効果が期待できます。【引用:野菜情報サイト 野菜ナビ】

セロリの選び方

葉に張りがあってみずみずしく、香りのよいものを選びましょう。また茎が白くて太く、縦のスジがくっきりしているものがよいセロリです。切り口が変色していたり葉が黄色くなっているものは鮮度が落ち、切り口にス(空洞)ができているものは食感が悪くかたいことがあるので避けましょう。
【引用:野菜情報サイト 野菜ナビ】

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